アウトプット大全 〜話す編〜
外出自粛期間に、すっかり本の魅力に取りつかれた私が読んだ一冊です。
樺沢紫苑先生の「学びを結果に変える アウトプット大全」という本。
これには、人生を豊かにするアウトプットの方法が山ほど書かれていました。
その中でも「話す」について、私の実体験とともにご紹介します。
〜話す〜
皆さんは普段からは、話をしますよね?
友人、恋人、家族など、ほとんどの人が毎日誰かと「話」をしていると思います。
この、「話す」という行為は、もうすでにアウトプットであるのです。
例えば、昨日読んだ本に書いていたこと、テレビで観たこと、話しませんか?
「ブロッコリーは野菜の中でもタンパク質含有量が多いから、減量中の人や筋トレしてる人に好まれてるんやで!」
「筋トレをするときは、同じ部位を3種目ほどで追い込むほうがええんやて!」
などなど、得た情報を話すこと、経験が有ると思います。
これ、アウトプットなんです。
人は、インプットするだけでは、すぐに忘れてしまいます。
アウトプットなきインプットは、何の意味もなさない。
そんな厳しいお言葉も書かれておりました。
アウトプットって、人前で講習したり、ノートにまとめたり、ハードルが高いっ!!
なんて思っている方、おられませんか?
私もそのうちの一人でした。
しかし、そんなに高いハードルではないのです。
みなさん、普段から「話」しますよね?
そこに自分が得た情報を交えて、「話す」だけでいいのです。
人は「2週間に3回使った情報は長期記憶される」のです。
こんな簡単にアウトプットができ、情報を知識に変えることができるのです。
情報も、ただ入れる(インプット)だけではなく、出す・使う(アウトプット)ことで、知識として自分の力になるのです。
そして、もう一つプラスです。
「情報+自分の感想」を入れること。
感想を入れることで、脳が活性化し、記憶が定着しやすくなるそうです。
確かに、情報だけを伝えるよりも、その時の感想や自分の気付きなどを加えることで、ストーリー性が高まり、情報同士が紐づくように思えます。
私は、「アウトプット大全」を読んでからは人生を豊かにするために、下記の3つを実践しています。
①読んで気になった箇所はマーク&メモ
本を読んでいて気になったところはまず、マーカーで線を引きます。
同時に、Evernoteへメモします。
②メモを見返す
上記①で書いた内容を見返します。
仕事中や話の中で、本で得た情報使う時にメモを見返します。
③人に話す
これが一番です!
あえて、意図的に、話すようになりました。
自分が得た情報を話すことで、会社でも同僚や先輩が私の知らない情報を話してくれるようにもなりました。→新しい情報を手に入れることもできます。
この3つを実践することで記憶にも残りますし、より日常的に使用できる引き出しとなります。
「あの時のあれ、なんだったっけな?」
となること、あると思います。
そこで思い出せないあなたは、
大きなチャンスを逃しています!
チャンスは1度切りしかないです!
そのチャンスを逃しても良いんですか??
メモするだけで読み返せて、話すだけで脳みそに記憶できるのです。
これを意識的に繰り返すことで、確実に人生を豊かにするための大きな力になります!
実は、今日こうして記事を書いているときにも、アウトプット発動です。
アウトプット大全という素晴らしい本の魅力をご紹介しながら、自分自身の力も向上させることができる。
こんな良いことやらなきゃ損です。
やることは簡単です。
メモして話す!
それだけいいです。
それだけで確実に人生を豊かになります。
毎日行動、最高の一日を。
自分の人生は、自分が豊かにする。
それは自分にしかできないことだから。
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